平成29年6月19日(月)、大森小学校にて、東根市社会福祉協議会の職員が講師になり、福祉についてお話をしました。
大森小学校では、5年生の総合授業の一環で、福祉について学習しています。それに社会福祉協議会にお声を掛けていただきました。
「福祉」とは、
㋫=「ふだんの」
㋗=「くらしを」
㋛=「しあわせにする」
ことで、すべてのひとの普段の暮らしを幸せにすることであることを伝えました。ただし、みんながしあわせだなぁと感じることが違うため、違いがあることを認め合うことで、それぞれ違った考え方をもつ私たちでも、それぞれ一人一人が幸せに暮らしていけるようにお互いに助け合っていこう、ということが福祉の考え方であることを伝えました。
また、小学生にも身近な福祉についてお話し、福祉が何か特別なものではなく、普通のことであることに気付いていただけるようにしました。
最後に、幸せは、自分一人で手に入れることが難しく、みんながしあわせだなぁと感じるときには、それを共有する友達がいたり、そう感じさせてくれる人がいたりしないか振り返ってもらい、自分を支えてくれているひとを大切に、まわりのひとを大切にしてほしいことを伝えさせてもらいました。
東根市社会福祉協議会では、このほか、東桜学館高等学校の企業等訪問を受け、福祉について講話を行ったり、小中高生に認知症サポーター養成講座を行ったりして、福祉教育に取り組んでおります。