ZOOMを活用した買い物体験会におじゃましました
今年度山形県ではデジタルを活用した通いの場モデル事業を実施しており、神町地区にある通いの場「よってみっ家」にて行っています。 タブレット・スマートウォッチを活用し、遠隔で介護予防に取り組みながら人とのつながりも同時に維持できるものとして期待しています。よってみっ家 がホストとなってビデオ通話を活用して実施。一方、参加者は自宅から参加しイベントや参加者同士の交流等を楽しんでいます。
7月30日(金)は、ウエルシア東根神町店の協力いただき、ビデオ通話を利用した買い物体験を行いました。店舗とよってみっ家会場をビデオ通話でつなぎ、実際に商品を購入してみようという体験です。

商品棚を映してもらい、よってみっ家 スタッフや店長が商品の説明を聞き 「そっちの方がいいな」「こういう商品はある?」と普段の買い物と変わらない様子で商品を選びました。 売り場の移動時は「ほんとにお店を歩いてるみたい」との声も。ウエルシアで購入した商品はスタッフがよってみっ家へ運び、商品を手渡しました。「わ!本当に来た」「なんだか不思議」実際の商品を手にされたみなさんの笑顔が印象的でした。

機械の操作には不安や抵抗を感じる方も少なくないですが会話をしながら商品を選べたことで、普段と変わらない買い物が出来たようです。 市内でも買い物支援を考える声は少なくありません。当会でも地域の皆様と共に考えていければ、と考えております。地域による生活支援への取り組みがあればぜひお知らせください。