
令和7年11月13日(水)、東根市内の医療と介護の関係者にお集まりいただき、 「東根市の医療と介護の連携」ついて協議させていただきました。
今回は、在宅看取りの現状について、参加者のみなさんから日頃感じていることをお話していただきました。家族形態の変化から、在宅看取りを希望する場合に支援ができる家族等の協力者は少なくなる状況があること、今後も在宅看取りを希望するケースは増えていくことが予想されることを確認しました。在宅看取りを推進していくためには、家族の負担軽減を目的とした支援体制の構築が必要との課題も認識することができました。
また、「東根市訪問歯科診療の現状について~口腔機能チェックリスト作成に向けて~」をテーマに意見交換を行いました。口腔内の健康維持への意識を高めていくために、日頃から自分や家族等のお口の健康状態を確認できるチェック表を作成し、要介護認定を受けたタイミングでの歯科の検診勧奨や、寝たきりになる前に口腔内の治療を受けることを勧奨できるような体制を整えていく予定です。
今回の会議を通じて、東根市内の医療と介護の関係者よりさまざまな意見をいただくことができました。東根市内の医療と介護の連携推進に向けて、今後も活動を続けていきたいと思います。
お忙しいなか、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
