
東根市社会福祉協議会では、聞こえる人も聞こえない人もつながりを持ちながら共に支えあう住み良い社会を目指し、誰もが思いを形にして福祉や地域の活動に関わっていけるよう、東根市より委託を受けて手話奉仕員の養成を行っています。12月までの全21回の講座となっており、手話サークル木の芽さんにご協力いただき、講義や実習を行っていきます。

6月9日(月)に開講式を行いました。
受講生の方々は、職業上さまざまな方と接する機会がある方、友人との筆談にもどかしさを感じている方などさまざまですが、聞こえない人とコミュニケーションをとりたいという思いは一緒です。手話は標準語がなく、生の手話を学んでほしい、人と比べず先週の自分と比べて上達していってほしいなどの講師の思いや体験談にうなずき、これからの講座に期待を高めました。