「こんな時だからこそ、地域の人を支えたい。皆手伝ってくれないか?」
緊急事態宣言が発令される前の3月下旬。神町のある地区の区長が、地区内の有志に『マスクを必要としている方に、手作りマスクを届けたい。一緒に作ってもらえないか?』と声をかけたところ、“待ってました!”と言わんばかりの勢いで7~8名が集結。『せっかくなら本格的なマスクを届けたい!』との思いから、裁縫のプロである寒河江洋服店様から手ほどき受けて約150枚が完成しました。なんと夜中まで縫い続けた方も。
このマスクは、4/15の市報と共に地区内の各世帯に1枚ずつ無料配布されました。子どものいる世帯には5/1に追加配布され、「マスクもうれしいけど、この優しさが本当にありがたい」と感謝の言葉がきかれました。
ただマスクを届けるだけではなく、「マスクの作り方」や「効果的なマスクの使用方法」などをチラシやCD(データ化)にして準備もされていました。
このような活動は、心が温まりますね。地域力にもつながっていると感じます。他の地域や学校などでも、このような活動が広がっています。社協で把握していない活動はまだまだたくさんあると思います。心温まる活動がございましたら、是非お寄せくださいますようお願いいたします。